用宗漁港が大好きなオッサンのブログ

用宗漁港でサビキを中心に年中遊んでるオッサンの備忘録です。

11月16日 小さい針でも簡単結びを自作

ご無沙汰してます。

今月初めての更新ですかね。

 

釣りには行ってるんですよ、用宗に。

でもゴンズイ、アイゴ、フグの毒魚3種盛ばかりで、トドメにタチウオに目の前でハリスを切られて逃げられたりで更新しなかったんですよ。

タチウオはハリスの太さは関係ないのかスパッて切るんですね。

 

で、数ヶ月前からトリックの自作をしてるんですが、根っからの日本人なもんで、針がどんどん小型化してまして。

 

ドイツ人が発明して~中略~日本人が小型化して~中国人がパクって~韓国人が起源説を唱えるってどっかで聞いたアレですわ。

 

最初はダイソーのタナゴ針にグレやカワハギのハリスだったんですが、太いからオキアミが上手く刺さらない事に気付いて、袖針に変更も袖針はハリスが細いので少し大きいのが掛かると切られるんで、針は袖でハリスは2号と思って頑張るも素手で結べない・・

小学校低学年からガンプラを通過した世代なのである程度は手先に自信があったけど無理。

という事で針結び機を自作しましたよ。という話。

 

用意するもの
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先っちょの尖って湾曲してるピンセット

水道工事屋のマグネット

ボンド

百均で200円です。


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マグネットをピンセットの先っちょに合わせてカットして貼る

表面の紙は残してPPだけ剥がすと付きが良いです。

ポイントは、どっちかをピンセットより細くする事。


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トリックなので針を2本一緒に挟む。

針の向きは上?手前?に向くように挟む。

マグネットのシートなので針の太さが違っても挟めるのがミソ。ゴムっぽいからね。

さらに、ピンセットと針がクロスするように摘まむところもポイント。


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別角度から


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クロス部分に4、5回巻いて

下?左?から巻いた糸の下から右手?の糸を通します。

この時、わざと片方に隙間を空けたマグネットがポイントになります。

隙間がないと糸がくぐれない。

で、ここからが最大の関門。

もはや運。


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左手側の糸をピンセットと一緒に持ちながら、右手の糸側を強く引っ張ると上手く抜けるはず。

抜けたら左手側を強く指で摘まんで、右手側の糸を噛んで強く引く!

ここで針の向きが重要になるんですよ。

向きが逆なら糸が止まらず抜けてしまいます。

 

あとは形を整えたら完成。

強く引っ張っぱり過ぎると針が飛ぶので勢いを殺しながら引いて下さいね。

 

今回は袖2号とワカサギ用の05号だったんで比較的イージーでしたが、チカの1号までは大丈夫でした。運次第ですが。

 

ちなみに糸を3号にすると上手く巻けなかったです。

トリック用の小さい針は2号が限界でした。

 

あ、内掛けとか外掛けとかは分かんないです。

 

さらに、フグに噛みきられるのが嫌なので針のパイプを被せます。

元々針が小さいので飲まれたら意味はないけどね。

 

さて、週末は毒魚相手に強度を試すかな。

 

んでわ。